介護企業の社長の一日をブログでご紹介


by sakuracare

滋賀県介護サービス事業者協議会講演

昨日、
滋賀県介護サービス事業者協議会主催
「介護保険制度改正をふまえた介護事業所経営」と題して
講演を行いました。
多数の滋賀県内介護サービス経営者に参加いただき誠にありがとうございます。

実は、「滋賀県介護サービス事業者協議会」には
私にとって忘れることのできない思い出があります。

平成20年2月14日にも講演を依頼されました。
その直前に父が危篤状態になり。
先方に「キャンセルすることはできなですか?」
と問い合わせると
「会場も借りており100人以上の出席予定者全員に今から
中止の連絡をすることは不可能です」
「講演をしてくれる誰かほかの人はいませんか」
との返答・・・
個性的な講演をしているので同じテーマの講演を依頼する
人などいるわけもなく途方に暮れてしまいました。

父はそのまま他界し(2月11日)
私は喪主としての「お通夜、葬式」の段取り
などいっきに「やらなくてはならないこと」に忙殺されました。

仕事を受けたいじょう、「社会的責任もあるし」
「最後の親孝行に注力したいし」という気持ちもあり
両方の思いが錯綜・・・

皆様だったらどうしますか?

そこで私は考えました。
父は、自分の葬儀のために
当講演をキャンセルして、本当に喜ぶだろうか?
「おまえを必要としている人がいるなら、行ってきなさい」
と言うはずだ・・・

お通夜の日程を講演の当日に設定し

「私は滋賀県まで講演に行きました」

父の形見のメガネを講演台に置き、
父もきっと見てるはずだと信じ
 悲しい顔、疲れた顔を一切出さず
 全力で講演しました。
父は、きっと喜んでいると思います。

トンボ返りで東京までもでり
休む間もなく、お通夜の喪主としての役割も
果たすことができました。

決して忘れることのできない思い出です。

当状況を滋賀県介護サービス事業者協議会もご存じで、
「いつか恩返しを」
とのことで今般のセミナーを企画いただいたと聞いて
大変恐縮です。
講演後の懇親会にもお招きいただき、
「平成20年の件は大変感謝している」とコメントいただき、
涙が出るほど嬉しかったです。
田中会長
「本当にありがとうございます。」

本日は、東京の江戸川区で講演です。
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by sakuracare | 2011-05-17 11:43 | 介護事業 | Comments(0)